国立科学博物館~上野のパンダ大集合~ [博物館・科学館]
11月に行って来たばかりだが、息子のウケが良かったので再び国立科学博物館に行って来た。
この調子ならまた行く事になりそうなので、毎回600円払うのもバカらしい。という事でリピーターズ・パスを購入した。1000円で1年間は常設展に限り入館し放題になる。もう少し息子が大きくなったら友の会に入っても良いだろうが、今はこれで十分な気がする。
さて、今回国立科学博物館に行った目的の一つが、「上野のパンダ大集合」を題された展示を見る事である。今まで上野動物園で飼育された7頭のパンダが一同に会している。
左から康康(カンカン),蘭蘭(ランラン),歓歓(ファンファン),飛飛(フェイフェイ)
康康(カンカン)と蘭蘭(ランラン)は、いわずと知れた1972年に来日した初代パンダ。約8年を上野動物園で飼育されていたそうだ。
歓歓(ファンファン)は、1980年に来日し、17年間もの間上野動物園で飼育されていた。フェイフェイとの間に3匹の仔を出産し、子育てしたお母さんパンダとして有名。
飛飛(フェイフェイ)は、1982年に来日。人に良く慣れたパンダで、人の手から直接餌を食べている映像などが多く残されている。歓歓(ファンファン)と飛飛(フェイフェイ)の子供達は、
左の初初(チュチュ),右上の童童(トントン)である。
初初(チュチュ),は、1985年にファンファンとフェイフェイの間に待望の仔として誕生した。しかし僅か43時間後に残念ながら死亡してしまったそうだ。ちょっと可愛そうだがしかたが無い。翌1986年に誕生したのが童童(トントン)で、3頭目の子供ユウユウは、下の写真の陵陵(リンリン)と交換で中国に帰りました。
童童(トントン)のお婿さんとして1992年に来日したこの陵陵(リンリン)。結局童童(トントン)との間では繁殖にいたらず、その後、昨年4月まで1頭で飼育されていました。息子と見に行った時にはまだ存命だったのですが・・・。
※各コメントは、展示に使われていた物を参考に書いています。
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